新年明けましておめでとうございます。

2018年の年頭にあたり会員の皆様のこの一年のご活躍とご健康を心よりお祈り申し上げます。
昨年は当協会の発展のためにご尽力を賜り、厚くお礼を申し上げます。

2017年を振り返ってみますと、7月にトルコ・サムスンで開催された第23回夏季デフリンピック競技大会に当協会より男女6名の選手を派遣し、女子シングルスでは長原茉奈美選手が12年ぶりのメダル獲得を果たし、道民にとって最も栄誉ある「道民栄誉賞」を受賞(聴覚障害者としては初受賞)されました。
他種目でも団体戦、女子ダブルス、混合ダブルスでもそれぞれで入賞を果たすなど、前回の同大会以上の成績をおさめることができました。
これも、ひとえに会員の皆様をはじめ、国民の多くの方々より心温かい応援のおかげでございます。今大会は本当に多くの皆様に支えられ、非常に感慨深いものでございます。

同大会で世界の選手情勢も大きく変わり、特にアジア地域の選手が伸びてきており、日本としてはアジアを制しなければ世界を制することはできないように感じました。
この実情を踏まえたうえで、2021年のデフリンピック競技大会に向けて選手育成・強化に必要な体制の再構築を図ってまいる一存でございます。

今回のデフリンピックで、国民の認知度や関心度も以前より高まってきたように思います。先に挙げた、長原選手の道民栄誉賞も含め、日本障がい者スポーツ協会より特別賞をいただくなど、メダリストが様々な賞を受賞したり、多くの国民の皆様よりいろいろと声をかけられてくるようになってきたように思います。
デフリンピックの認知度はまだまだ10%程度とまだまだ低い状況ですが、少しずつ選手を取り巻く環境も変わりつつあります。
今後、さらに多くの国民の皆様にご応援を頂けるよう引き続き活動してまいりたいと存じますので、会員の皆様にもぜひご協力を頂けたらと存じます。

また、当協会は2018年3月頃に法人格を取得し、新団体へ移行する予定でございます。
現行と大きく変わることはありませんが、社会の皆様から信頼される団体として運営の透明化を図るなどの責務を果たし、会員の皆様のご意見を取り入れながら更なる発展をめざしていきたい一存でございます。
併せて、日本でバドミントンをやられている聴覚障害者に対しましても大会や合宿の場など、更なる技術向上が図れる場を提供していき、微力ながらもデフ・スポーツの底上げに貢献して参りたいと考えております。

最後になりましたが、皆様が健やかで明るい年になられますよう祈念いたしまして、新年の挨拶とさせていただきます。
本年もよろしくお願いいたします。

2018年1月1日
日本ろう者バドミントン協会 会長 中西 潤

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